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第99回日本生理学会(仙台)参加記

2022.03.19

3月16-18日に仙台で開催された日本生理学会の第99回大会に参加した。来年の100回大会の大会長を仰せつかっているので、前日の理事会や大会総会、さらに来年に向けてのシンポジウム「100周年記念事業委員会企画―日本生理学会創立100周年とは?」での講演。さらには閉会式での挨拶があったためだ。2年前にはこんなことになるとは思っていなかったが、まだコロナウィルスの感染蔓延が続いているために様々な制限がある中での大会開催となった上、初日(16日)の深夜にM7.4で震度6強の地震が福島沖で起きてしまった。さすがに仙台のホテルの12階に泊まっていた私も「冗談じゃないぜ」と思いました。その中を一時中断しましたが、最後まで大会をやり切られた大会長の藤井先生、虫明先生並びにスタッフの皆様には敬意を表します。また、来年に向けて学ぶことも多かったです。

第100回大会に向けてのシンポジウムでは、これまでの生理学の歴史と今後の展望。生理学会が進むべき道、第100回大会で行いたいことについての私見を述べさせていただきました。そのファイルを添付します。

一方で、終了後は、新幹線が脱線のため、使えなくなったところを、大会本部がチャーターしてくれた17時発のバスで仙台を脱出。翌朝4時前に東京駅に着けたのは大変有難かったのですが、蔓延防止等重点措置が続いていたため、どこの店も開いておらず、2時間ほど東京駅のベンチで過ごすこととなりました。今回については、予定がどうなるかわからなかったので飛行機にせず、新幹線にしたのが裏目に出た感じでした。

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