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時実賞受賞講演

2025.09.01

神経科学大会2日目の7月25日午後に50分の受賞講演をさせていただきました。これまでの研究歴を振り返って、医学部の学生時代に東京と老人研の佐藤昭夫先生の研究室でラットの自律神経反射の実験をさせていただいたことに始まり、東大脳研生理とスウェーデンのイェテボリ大学でのネコの運動系回路の研究、群馬大学でグルタミン酸受容体の分子生理を習ったこと、いきなり生理研に呼ばれて、システム神経科学に戻ってサルを始めたこと。ウイルスベクターに出会って、分子生物学を使ってシステム神経科学をやるという課題に取り組めたこと。当初はlower levelの運動系だったのが、上位中枢がどのように脊髄損傷からの回復に関わるのかという課題に展開し、さらに京大に移ってからは柔軟な意思決定、さらには精神神経疾患モデル霊長類などより高次機能を対象とする研究に展開していることなどをまとめて話しました。上丘の話を余りできなかったのは残念でしたが、それはまた次の機会に。

終了後、Alumniの皆が集まってくれて記念写真を撮れたのが嬉しかったです。

講演の様子
同窓生の皆さんと
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