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名市大飛田先生・石田先生との共同研究の論文がJ Neurosci誌に掲載されました。

2019.09.19

脳出血モデルラットの麻痺肢強制使用後の前肢機能の回復が皮質―赤核路の機能によることは2016年に Journal of Neuroscience に発表していましたが、今回、皮質―赤核路を遮断すると皮質―網様体路がその機能をさらに補うことを示しました。同一個体で2つのウィルスベクター2重感染法を用い、経路選択的遮断を行うというスリリングな仕事です。「リハビリが脳の回路をダイナミックに変化させ、機能を再建することを証明」と題してプレス発表も行いました(http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/research/research_results/2019/190911_3.html)。

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