イタリア・シチリアでのComparative Neurobiology of higher cognitive functionsに参加(2022/9/10-13)
イタリア・シチリアでのComparative Neurobiology of higher cognitive functionsに参加(2022/9/10-13)
イタリア・SicilyのEriceで開催されたComparative Neurobiology of Higher Cognitive Functions (centromajorana.it)というシンポジウム/スクールに招待されて、参加した。Ericeはフェニキア人が作ったという、シチリア西北端の山の上にできた古い石畳の町。
地元出身の天才物理学者と称されながら突然行方不明となったEttore Majoranaを讃えて、量子物理学関係の会合が開催されてきたのが、近年はより広い科学分野の国際会議を行うようになったとのこと。
会場は外見は図1のような古い石造りの建物だが、中は図2のようなモダンな会議場。2階のCoffee break会場からは素晴らしいシチリアの景色が眺望できる(図3)。私はSensorimotor and cognitive functions of blindsight macaquesと題して最近の盲視研究についてトークしたが、最大の収穫はBeatrice De Gelder, Marco Tamiettoといったヒトの盲視研究者と一緒になって語り合えたことだった。またPisaのLuca Bonini、TuebingenのAndreas Nieder(久しぶり!)などとも一緒になれた。食事もワインも美味しく、至福の時を過ごすことができた。
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(図1)会場前での集合写真
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(図2)会場の様子
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(図3)2階からの眺望
![](https://nscinbiol.med.kyoto-u.ac.jp/wp-content/uploads/2023/07/4.jpg)
(図4)One day tour
![](https://nscinbiol.med.kyoto-u.ac.jp/wp-content/uploads/2023/07/5-1024x512.jpg)
(図5)posterセッションは中庭で